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2009年1月10日/講演会報告/三浦敏弘
大勢の若者で賑わった講演会
テ−マ「感じる身体」

 平成20年度大阪体育学会講演会が平成21年1月10日午後3時から大阪吹田市にある関西大学社会学部ソシオAVホ−ルにおいて開催された。
 今年度は、神戸女学院大学、音楽学部音楽学科教授(舞踊)島普@徹先生をお招きし「感じる身体」の題目で御講演していただいた。当日、会員22名以外に高等学校ダンス、大学ダンス関係者35名、一般、25名、大学生202名、総参加者284名と若いダンス関係者の参加があり、会場は満杯状態であった。島普@徹先生は、世界的なダンスのカリスマ的振付師として有名であるが故のことである。人間の身体能力のうちもっとも重要なものは数値化できず、外形的な評価にもなじまない。ダンスのパフォ−マンスにおける身体表現の経緯や日常的な行動表現をスポ−ツや身体文化を交え、話題性に富んだ講演会であった。質問もあり、あっいう間の予定時間90分を過ぎた。このような能力の開発を教育プログラムとして体系化することは可能なのかなど我々に今後の研究の新しい方向性を示してくれた。

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